シーシャ(水タバコ)屋を開業するために必要な許可とは?

目次

 

シーシャとは

イスラム圏発祥の水パイプという専用器具を使用し香りのついたタバコを嗜む嗜好品です。
若年層の紙タバコ離れが進む中で、専用器具の写真映えや紙タバコよりも香りの種類が豊富で多くのユーザーを獲得しています。
またニコチンやタールが比較的少ないことから非喫煙者でも気軽に吸えるという点も魅力の一つです。

 

シーシャ屋を開業するために必要な許可

シーシャ屋を開業ための許可は、基本的には3つあります。

 

    • 飲食店の営業許可

 

    • たばこの小売販売許可

 

  • 深夜酒類提供飲食の営業許可

 

飲食店の営業許可


通常の飲食店と同様フードやドリンク類を提供するために必要になる許可です。
保健所に飲食店として営業をするための許可申請をしなければなりません。
許可交付については、保健所が公開している基準をクリアする必要があります。
※基準の詳細については各所轄の保健所のHPで公開されています。

 

たばこの小売販売許可


たばこを提供(消費者に販売)するための許可になります。
申請の窓口はJTになりますが、最終的な許可の交付権限は各所轄の財務局が担当することになります。
許可交付の基準についてもっとも大きなハードルとなるのは、
店舗予定地と近隣のたばこ販売店(小売販売許可取得店)との距離になります。
繁華街などの区分によって距離基準は様々ですが、
最寄りのたばこ販売店との距離が近い場合に許可が交付されないことがあります。
※詳しい基準などはJT及び財務局のHPで公開されています。

 

深夜酒類提供飲食の営業許可


深夜(午前0時〜日の出までの時間)の営業をする場合に必要になる許可です。
許可申請については、所轄の警察署への届出が必要になります。
※許可基準については、警察署のHPで公開されています。

 

まとめ

以上のことからシーシャ屋を開業するには、下記の許可取得が必要になってきます。

 

    • 飲食店の営業許可

 

    • たばこの小売販売許可

 

  • 深夜酒類提供飲食の営業許可

各種許可の取得についても、C.S.Bではサポートをさせて頂いておりますので、
シーシャ屋の開業でお困りの際は気軽にご相談ください。